ホワイトカラー シーズン2 第1話より:

I need him. I’m counting on him.
彼が必要だ。頼りにしている。


(※見ていない方ご注意。シーズン1最終回のネタバレになります。)

シーズン1の最後、ニールはファウラーにオルゴールを渡す協力をすることで
ケイトと新しくやり直すための新しい身分と自由を手に入れたが
何と出発の直前、最愛のケイトを目の前で失ってしまう。

ファウラーとの取引は水面下で行われていたものだったので
ニールは再び国外逃亡の容疑をかけられ、刑務所に収監されてしまう。

ピーター・バーク捜査官は、そんなニールを再び刑務所から救い出し
FBIのコンサルタントして迎え入れるが、ニールは仕事に身が入らない。

そこでピーターはニールの相棒モジーを呼び出し、冒頭の言葉で
何とか元のニールを取り戻したいとモジーに協力をあおぐ、というシーンです。

counting on~ は「~をあてにしている、頼りにしている」という意味です。

(彼・彼女を)頭数に入れている、という感じでしょうか。

他にも「任せておいて」という感じで、こんな使い方もできます。

Can you take care of this?
対応をお願いしていいですか?

Sure. You can count on me.
もちろん。任せてください。


他にも count を使った表現として count me in / out というのもあります。

これは「自分も頭数に入れて / 入れないで」ということで
例えば友だちに誘われたときなどに、こんな使い方が出来ます。

We’re gonna have a party tonight. Will you join us?
今夜パーティするんだ。君も良かったら来ない?

Sure. Count me in.
もちろん。僕も仲間に入れてくれ。

もしくは・・・

Thanks, but count me out. I’ve got a date tonight.
ありがとう、でも行けないんだ。今夜はデートがあるんだよ。


頭数に入れて、もしくは入れないで(参加できない)という感じで
結構会話の中でも使われる表現だと思います。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

私のリスニングパワー体験記はこちらをどうぞ >>

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